12/30  バイバイ、2006。
 おかげさまで今年最後の更新となりました。 ご来店のお客様や知人達から、時々このコーナーについての感想を頂きます。 「変態!」 「マニアックすぎて意味が見えない!」 「もっと釣りの事を書け!」 「オモシロイ!」 「もっとこまめに更新しろ!」 などなど賛否両論。みなさんから貴重なご意見を頂けると言うことは、良かれ悪しかれ気に掛けてもらえているわけで、謙虚に受け止めさせていただきます。 しかし、僕個人の楽しみとして始めたこのコーナーですので、基本的にはこれからも ”風の吹くまま気の向くまま” のスタンスで行かせていただきますので、悪しからず。  「釣れた釣れない」は抜きにして、皆様のおかげで僕にとっては、楽しい、楽しい、楽しいばかりの2006年が暮れようとしています。本当にありがとうございました。 年が明けると、もうすぐこの僕も40歳。きんどーさん(判る人には判る?!)と同い年です。でも僕のギターにはいつもライトゲージなのです。  最後までくだらない話につき合っていただき、今年一年ありがとうございました。来年もヨロシクネッ!


12/18  財産
 今年もあと半月を残すのみ。どこでもいいので、もう一回くらいは釣りに行きたいと思ってる。  高校生の頃、当時の愛読書「Tackle Box」などのウィンターバッシングの記事に触発され、寒風を突いて、自転車で自宅から数10km離れた竹沼や三名湖などに仲間達と通った事を、この時期になると思い出す。 よ〜く思い出してみても、冬の釣行で仲間の誰かがバスを釣ったという記憶は皆無だが、僕らは釣りがしたくて、釣りがしたくて、家の中でジッとしていることは出来なかった。誰も釣れない釣行だったはずだが、それにしてはやけに楽しかったことばかり思い出す。  あまりの寒さに耐えかね、釣り場にいた野良猫を捕まえてカイロ代わりに抱きしめて釣りをしていたヤツ、身も凍るほどの冷たさの沼水の中に落っこちたヤツ。釣れなかった一日の帰り道の、自転車も進まないほどのあの冷たく強い北風でさえも、今では楽しい想い出だ。  釣りを長年続けていると、釣った魚の数や大きさなどは記憶のどこかへ消え去ってしまう。そんなことよりも、寒かったり暑かったり、辛かったり楽しかったり・・・という事ばかりが仲間の顔と共に浮かんでくる。これは僕の貴重な貴重な財産だ。決してお金では買えません。 

12/02  河原での熱狂
 先日の定休日に阪東・子持冬期釣り場へ行ったのだが、数日前の大雨の影響で川は増水&ニゴリというイマイチのコンディション。釣りは急きょ取りやめにして利根川でスペイキャスティングの練習をすることにした。11ftの当店オリジナルロッド「メモリースティック」を持ち出す。 下手な僕だがスペイの練習は楽しい。練習に没頭しているあいだに、気が付くと1時間くらいは経過していた。僕は何気なくキャストの手を止めた。ちょっと疲れたので小休止。気が付くとユスリカなどがハッチしている。 ふと、流芯の向こうで何かが「キラッ」と光った気がした。 「もしかして」と思い、その場所を注意深く見ていると再度水面が割れた。明らかにスプラッシュ・ライズだ。 「うわぁ〜、どう見てもヤマメだよ〜」 興奮した僕は、上流から下流まで川面を見渡した。 キャスティングに没頭していたので気が付かなかったのか、僕の少し上流側ではすさまじい数のスーパーライズが始まっていた。その数およそ数十匹。シーズン中でも見たことがない凄まじさだ。明らかに尺を越しているような魚体も確認できる。 「これがシーズン中なら、あの瀬脇の尺ヤマメはオレのものだ!」「うわ、こっちの魚の方がデカイ!」などと興奮のあまり独り言を繰り返した。ひとりで興奮しているのはもったいないので、数人の釣友にメールをし、ライズが下火になるまでずっと見続けていた。 蛇の生殺しとはこのことだった。 元気で冬を越して、来年3月の解禁にはオレの竿を曲げてくれよ〜!
11/28  釣具屋なのに
 なぜか昔からハーモニカが好きだ。幼稚園の頃 ”咲いた咲いた(だったっけ?)” などを合奏したのが最初だと思うが、その後、高校生くらいになってから、長渕剛や浜田省吾がギターと一緒にブルースハープを吹き鳴らしているのを見て、シンプルさの中の奥行きの深さに感動した。本格的に勉強したことはないが、ホルダーまで買ってギターと一緒に長渕や浜省のコピーをはじめた。それは今も続いていて、思い出したように吹いてみたりする。 今日、後輩の「変態イージーライダー・R」が遊びに来たのだが、彼も最近ブルースハープにハマっているらしく、ハーモニカ話ですごい盛り上がり、二人でアメリカ民謡などを合奏したりした。ちょっと気持ちよかった。一人で吹く時とは違う心地よさがあった。でも、彼が帰った後、ふと気が付いた。「ウチって、釣具屋だったよなぁ?」

 
11/17  近所にあるパラダイス
 最近、当店からスグ近くの吾妻川で行われている阪東・子持冬期ニジマス釣り場にハマっている。何がオモシロイって、冬期釣り場の放流ニジマスのくせに一筋縄ではいかない事だ。ナメてかかると酷い目に遭う。 僕のお気に入りは人が少なめの’キャッチ&リリースエリア’。魚はいっぱい入っている。 しかし、毎日毎日攻め続けられリリースされ続けている鱒たちは、放流モノと言えどかなりナーバス。それにも増して、ただただ普通の河川が釣り場なので、水位、水温、流速、ハッチの状況などを考えながら鱒の活性を探り探り釣るのである。  昨日はお昼過ぎから釣りに行ったのだが、先週より水位も減少し、風があってちょっと寒く、釣り人も多い。先週良かったので、スペイキャスティングでストリーマーを流すが反応ゼロ。水位が落ち流速が遅くなっていて流し方が難しい。 通常の#4ロッドに持ち替え広範囲を観察しながら釣ることにする。たま〜に跳ねのあるへんにウェットやニンフを流していると時々当たる。何匹か掛かるが喰いが浅いのか、みんなスグにバレてしまった。 あまりにもシブイ状況に休憩を入れる。もう4時近い。大きめの石に座って川を見渡していると、下流でライズらしき波紋を発見。行ってみると、その周辺はユスリカがハッチしている。一投目から喰ってくるがバラしたり切られたりでライズは沈黙。するとその近くで違う魚がライズをはじめた。そっとストーキングする。大きい。 数投目、上手く入ったと思ったら大きな背中がフライを捉えた。 数分後、やっとランディングしたニジマスは美形の55cm。 魚種やサイズこそ異なるが、まるで盛期の利根川のヤマメ釣りだ。 こんな楽しい釣り場を放っておく事はない。フライでもルアーでも、思い思いの釣りが出来ます。皆さんも、いかが?
 
11/7  鱸ノ小型船擬似餌釣
 管釣りを除けばトラウトフィールドがクローズの今、当店の多くのお客さんがソルトウォーターの釣りを楽しんでいる。相模湾ではカツオやキメジのジギングが良いと言うし、新潟ではエギングやロックフィッシュが佳境を迎えているようだ。そういう僕もここのところ、お客さん達と東京湾の鱸釣りに頻繁に出掛けている。横浜の ’Seabass Captain’ さんにガイドをお願いし、ボートからのシャロー・プラッギングを楽しんでいる。産卵前の鱸の引きは、それはそれは強烈で、デカいヤツに限ってフックを外されたりラインを切られたりしてバラしてしまう率が高い。これがまたゲーム性が高くて、何度も足を運ぶ要因となっている。数釣りはもちろんですが、産卵期前の今が、70cm・80cmというサイズを鱸釣り初心者の人でもゲットできるチャンスです。体験されたことのない方は是非トライしてみて下さい。トラウトやバスなどとは違った魅力でいっぱいです。(お住いが当店のお近くの方は、ご一緒にいかがですか?)


10/31  三平:エピソード2(30years later)
 「なぁ、ゆりっぺ、いいだろぅ? 頼むよ〜」 「ダメッて言ったらダメだ!この間も買ったばっかりじゃねーだか!」 「あれはシイラ用のロッドだぁ。一朗君とジンのやつがどうしても来いって言うから・・・」 「そう言って、今年になって、もう何本竿を買ったと思ってるだ〜!」 「だってよぉ、正治のヤツ、オラに内緒で風来さんのお店でバンブーロッド買ったんだぜ。クラモチロッドってヤツ。アイツ、見せびらかすんだぜ。 あの竿、じっちゃんの’一平竿’みたいに一本一本手作りなんだ。あんな竿で地獄谷のイワナを釣ったら最高だろうなぁ。正治の嬉しそうな顔見てると、オラ、くやしくって、くやしくって!」 「くやしいくらいで何万円もする竿を買われたんじゃ、家計が持たねーだ!」 「そんな事言わねぇで頼むよ〜」 「じゃぁ、ディズニーランドへ連れていってくれる約束、どうなってるだ!」 「この間行ったでねぇか」 「い〜や、三ちゃんはオラをディズニーランドにおいて、さっさと海に行っちゃったじゃねぇだか!」 「だって、前の海でスズキが跳ねてたんだぜ。あれを見逃すなんてオラにはできねぇ」 「もう、三ちゃんにはアイソが尽きただ!好きなようにすればいいだ!」 「うっひょ〜!好きにしていいんだな!早速、正治と一緒に風来さんのお店に行こうっと!正治にメールしてと・・・」 三平君の今後の運命はいかに?


10/27  いやよ、いやよも好きのうち
 毎年この時期になると、「朝練」と称して毎週日曜日にフライキャスティングの練習会(自由参加・無料)を行っている。練習会と言ってもストイックなものではなく、「今日はこんな竿を持ってきました」とか「この竿、ちょっと振らせて!」みたいな、ダベり半分のゆる〜い感じの集まりだ。 しかし、グラファイト、グラス、バンブー・・・名品・珍品から安物や駄作まで様々なロッドを、週一と言えど約半年間振っていると、「門前の小僧もなんとやら」で、「この竿はこう振った方が・・・」と言うような研究も進んでくる。この研究がまた楽しく、初心者から年長組まで様々な人の意見が聞ける。 「この竿、全然ダメじゃん!」という竿が、数日後には「いや〜、この竿見違えた。スバラシイ!」なんていう事は普通だし、その逆もある。 結局、竿の善し悪しなんて、その人の、その時点での技量や感性に負っていることがほとんどだと言うことが解る。例えば、今日始めたばかりの初心者には、’誰にでも扱いやすい’ 最大公約数的なアクションの竿が「良い竿」であるだろうし、何年も経験を積んだアングラーの目には、同じ竿が 「何の特徴もないつまらない竿」と映るかも知れない。そして、あの初心者君も、数日後、或いは数年後の経験を経たある日、その竿を「つまらない」と思うようになるかも知れない。でも、その「つまらない竿」を経験したおかげで、次の「楽しそうな竿」が見つけられるかも知れないし・・・。 良い・悪い、好き・キライはすべからく表裏一体。「悪い」「キライ」ということは、その時点でとっても気になっている証拠でもあり、時と場合が変われば逆転することも少なくないのだ。「悪い」は「良い」であり、「キライ」は「好き」なのだ。まるで禅問答。 あれほど「キライ」だったタレントが、いつの間にか「キライじゃない」を通り越し「好き」になっていたり、あんなに大好きだったアイドルが、ある日突然、色あせて見えたり・・・という経験、ありません?


10/24  君はギターの弦を切ったことがあるか?
 もう数週間前になるが、倉持さん(Kuramochi Rod Co)がロッドの納品に来られたときのこと。店内にあった僕の安物ギターを見つけた彼は「ギター弾いてるんですか?」と尋ねてきた。彼も中・高校生の頃には「かぐや姫」や「松山千春」などをコピーしていたらしい。 「何十年ぶりだから、指、動かね〜!」などと言いながら、彼はギターを弾き始めた。「H.L.レナードの職人たちだって楽器が扱えなければいけなかった(フライの雑誌社:アメリカの竹竿職人たち 参照)んだから、釣り具を扱う我々も楽器のひとつくらい弾けなくちゃいけませんね!」 などと訳の判らぬ盛り上がりをみせ、それからしばし熱い熱いギター談義・音楽談義が続いた。 それに触発されたせいか、その日以降、僕がギターを触っている時間が確かに増えていった。 そんな折り、たまたま見た深夜TVのバラエティー番組で、サプライズゲストとして僕の大好きな長渕剛が登場、カラオケボックスを会場にギター一本によるスペシャルライブが放映された。この放送は世間的にもかなりの反響があったようで、友人や知人・お客さんの中でも放送を観た人は、口を揃えて「感動した!」という。 この放送によって、僕のギター熱にさらに拍車がかかったのは言うまでもない。 そこで、お客様方に申し上げておきます。 ご来店の際、店主がハーモニカを首からぶら下げていたり、ギターをかき鳴らしているような事があってもご安心ください。オツムがイカレたのでも発狂したのでもありません。ご心配されません様、宜しくお願い申し上げます。


10/20  冬期釣り場試釣
 阪東・子持冬期ニジマス釣り場へ行って来た。当店から車で10分くらいの吾妻川で毎年開かれる阪東漁協のイベントで、冬期に川を解放してニジマスを釣る事ができるという企画だ。今年度は10月14日〜来年の2月末日までオープンしている。もともとヤマメやアユの住む河川なので、通常の自然の釣りと何ら変わらないところが気に入っている。 寝坊をして朝10時半頃釣り開始。プールには大きな魚影がちらほら見えるが食い気無し。ボーッとしている。 急流の中でウェットを流しているといきなりヒット。途中でバレてしまったが、ローリングするファイトから30cmくらいのヤマメだったみたいだ。それからもウェットやニンフを流し続けるがほとんど無反応。放流されて間もないせいかニジマスたちが川に慣れていないみたいだ。この日は、去年出会ったようなメイフライやユスリカのハッチも少なく苦戦を強いられる。アタリが遠くなって数時間、気分を変えるため少し高い石に登って川を見渡してみた。しばらくすると下流の流れで結構良い型の魚が数回跳ねた。ライズではなく跳ねただけなので半信半疑だったが、活性の高い魚がいることは確かだ。 そっと近づき、ピューパ・パターンのフローティングニンフを流すと一発で喰ってきた。かなり走られたあとランディングすると、40cm弱の尾鰭の張ったニジマス。放流魚にしてはキレイな魚体だ。 このあと、ドライで沈み石の周りをしつこく流すと、50〜60cm級のニジマスが突然フライに出たがフッキングしなかった。 これから気温が下がると、まとまったハッチが始まり楽しい釣りが期待できる。 ちなみにキャッチ&リリースエリアでは、僕の他にはもう一人フライマンが居ただけだ。一日を通してたった二人。渓流より空いている!?


10/17  総合格闘技
 僕のバス釣りのホームグランドは榛名湖だ。近いので手軽に行ける。かれこれ25年以上の付き合いだ。はじめて行ったのは中学生の時。その頃は「何を投げても喰ってくる」ような状態だった。ずいぶん楽しませてもらった。 その後の僕は、トラウト釣り(特にフライフィッシング)に傾倒していったので、榛名湖(というよりバス釣り)から自然と遠ざかっていった。 時を経て現在の僕は、「釣り」と名が付けば何でもやりたい「無節操釣り師」なのだが、当然のようにバス釣りにも復帰して楽しんでいる。 さて、フライフィッシングをはじめとして曲がりなりにもいろいろな釣りを経験した僕は、バス釣りの楽しさを再確認させられた。 先の釣りブーム・バスブームの影響か、現代を生き抜く榛名湖のバス君達は非常にスレていて、昔とちがって一筋縄ではいかない(榛名湖だけじゃなく、バス釣り全般に言える事だが・・・)。 しかし、そこが楽しいのだ。トラウト釣りやフライフィッシング、ソルトウォーターやハゼ釣りなどなど・・・今まで経験した釣りのエッセンスを総動員する事で、僕は知らず知らずのうちに他のバスアングラーとは少々違った行動をとっている(のかも知れない)。それが結果に結びついた時は、言いようのない満足感に浸れるのだ。偶然ではなく、「狙って捕った一本」となるのだ(と自負している)。 何を釣るにしても、基本的に僕の釣りは「フライフィッシング的アプローチ」がベースとなっている。フライに狂っていた(現在も続いているのだが・・・)時期が長いせいだろう。バス釣りでもシイラでもヘラ釣りでも、僕はフライフィッシングの頭で考え、フライフィッシングの立ち位置で立ち、フライフィッシングの手法を実践しているのだ。この「フライ的アプローチ」をベースに、今まで経験した他の釣りの要素を足したり引いたりしながら答えを探しているのだ。 元・空手家が柔術やボクシングなどを取り入れて総合格闘技に参戦しているのに似ています。相手はお魚だけどね。

09/25  失われたモノ。
 10年振りくらいに、甲斐バンドの「100万ドルナイト」というライブアルバムを聴いた。昔録音したカセットテープが目にとまったのだ。 秋の長雨での増水に苦戦しながらも何匹かのイワナが遊んでくれ、今年最後の渓流釣りの良い幕引きができた帰り道、僕は「100万ドルナイト」のカセットを何気なくカーステレオにセットした。オープニングの「きんぽうげ」が始まると、すぐに僕は甲斐よしひろのしゃがれたボーカルに引き込まれていった。ライブの中程で演奏される「港から来た女」のカッコ良さは本当に圧巻だった。 この時から「甲斐バンド」が僕のマイブームになった。昔のテープを引っ張り出しては聴き続けている。 そして最近気が付いた。この感動は、もしかしたらカセットテープの影響も少なからずあるのではないか・・・と。70・80年代のフォークロック(死語?)がカセットテープという超アナログの媒体で再現されると、少しこもった、どこか懐かしくも妖しい響きとなり、とても心地が良いのだ。CDなどのデジタルではとうてい出せない音質なのだ。 例えればそれはまるで、ヴィンテージのバンブーロッドのキャスティング・フィーリングが、「気持ちよさ」や「繊細さ」、「存在感」などという点で最新のグラファイトロッドを凌駕する事があるのと似ているように思う。 「感覚」のように目に見えないものって、失ってしまってから気付くのかも知れませんね。


09/18  偏見はいけません。
 「まぁ、見てみ!」と、友人の変態薬剤師 K が「ケロロ軍曹」のビデオをくれた。そのときの僕は、わざわざ時間を割いて子供向けのアニメを見る気になれなかったので、「そんなに面白いの〜? 」というのが正直な感想だった。もらったまま数日がたったある日、ふとビデオの事を思い出した。Kの観察眼にはいつも舌を巻いている事も手伝ったのかも知れないが、僕は何気なくビデオをセットした。・・・ハマった。参った。ここでケロロ軍曹のオモシロサを並べても仕方ないので省略するが、僕はつくづく自分の偏見を恥じた。「子供向けのアニメ」  イコール つまらない・・・という偏見だ。40年も生きると頭が堅くなるのだ。いわゆる「頑固」になっていた。釣りにも同じ事が言える。自分の得意な釣りを溺愛するあまり、やってもみないのに他の釣りを批判したり軽く見たり。網で捕る人を軽蔑したり・・・。全ては無知や偏見から来ることが多い。 偏見を捨てて物事を受け止めたあとに判断したいですね。 文字通り、目から鱗でありますっ!


09/02  君に胸キュン!
 前から思ってたけど、カオル姫、いいね〜。 バレーボール観るたびに参ってます。


08/22  涼しい話を一席(残暑見舞い)。
 今から十数年前の事。ところは6月の中禅寺湖、国道側にある小さな駐車スペース。僕と’変態薬剤師 K’は朝一で良いポイントに乗り込むため前夜入りし、この駐車スペースで日の出までの間仮眠をとっていた。 エンジンを切って、眠りに入るか入らないかという瞬間、僕は異様な感覚に襲われた。明らかに人の気配がする。Kの気配ではない。助手席の僕とダッシュボードの間で・・・だ。次の瞬間、そいつは僕の足のつま先から進入し、体内を通って頭のてっぺんから抜けていった。「ゾゾゾ〜!!」とした。あまりの恐ろしさに目が開けられないままだ。 しばらくしてヤツの気配が遠のいたので、恐る恐る薄目を開けてみた。しかし、何も確認することは出来なかった。「気のせいか・・・?」と自分を落ち着かせるように言い聞かせた。 また、いつのまにかまたウトウトしはじめた。今度は気配もなしに、いきなりつま先に入って脳天に抜けていった。ビックリして目は覚めたが、恐ろしさのあまり瞳は開けられない。隣で寝ているKを起こそうとしたが声も出せない。 その晩、こんな格闘を数回繰り返し朝になった。 しかし、「自分の中だけのことで、気のせいかもしれない」と思い、釣りの間中、昨夜の事はKには話さずにいた。 夕方、釣りを終了し帰路についた。帰りの車中で、とうとう昨夜の事をKに切り出した。「昨夜の仮眠の時、変な感じが・・・」と僕が話し始めた時だ。「俺も、俺も!」とKが言い出したのだ。 Kの体験はというと・・・ ウトウトとし始めた時、ソフトボールくらいの球形で、真っ黒のモジャモジャな生物が目の前に現れ、何かをムシャムシャ食っているのだというのだ。「ヤバイ、襲われる!」と思い、隣の僕を起こそうとしたが、あまりの恐怖に声も上げられなかったというのだ。 お互いの体験を聞き終えた僕らは、「あの駐車スペースはヤバい」という結論に至りしばらくは寄りつかなかった。  時は流れて今年の6月、お客さんの’家元 F君’と中禅寺湖へ・・・。 あの忌まわしい体験も忘れかけていたので、朝マズメ時 (と言っても、すでに7時くらいでお日様も出ていた。)に ’あの駐車スペース’に車を置いて釣りをした。9時か10時頃、F君は[眠くなった」と言って車に戻り仮眠をとった。一日釣りをして帰りの車中、僕は何気なくF君に「あの体験」を話した。するとF君は神妙な顔で思いも寄らない事を話し出した。「僕も今日、あの駐車スペースで昼寝したとき、突然足がガクガク震えだし何度も目が覚めました。あんな事は初めてです。」 


08/11  夏祭り
 「夏もそろそろ終わりねと・・・」というのは長渕の歌ですが、夏と言えば源流のイワナ釣りとシイラのオフショアフィッシングですな〜。全く趣が異なるこの二つの釣りが、僕の「夏」のメインイベントです。メジロアブに刺されながらの遡行の末に水晶の様な水中から丸々太ったイワナがブッシーなドライフライを捉えた時、或いは、紺碧の海面にトップウォーター・プラグ(ストリーマーの場合もあるが・・・)を襲うシイラのコバルトブルーの背鰭が走るのを見る時、「夏だなぁ〜」と再確認すると同時に何とも言えない感動に酔いしれます。イワナ釣りは単独行か気心知れた友人と一緒に、シイラ釣りはみんなでワイワイと・・・が雰囲気ですね。 カブ・クワ捕獲と並んで、この二大イベントは僕の夏の祭典と言えます。(カブ・クワやシイラツアーは誰でも参加可能です。興味の有る方はご来店下さい。)


07/31  感無量であります!
 フル・レストアに出していた僕のお気に入り "Edwards Quadrate Bamboo rod" がお色直しを終え、8ヶ月ぶりにアメリカより昨日帰還した。待ち望んでいた帰還なので非常に気分が良い。今後、”日の本”の鱒を迎撃するために出動させる予定だ。 さらに輪を掛けて、夜間のカブ&クワ戦線では悲願であったヒラタクワガタ(40ミリ)の捕獲についに成功した。さらに同行の隊員が65ミリの大型ノコも追加。数量的にも満足のうちに任務を完了した。感無量であります!


07/29  KKK団・夜間調査状況報告書
 関東圏内は未だに梅雨が明けないが、雨の日も少なくなり梅雨の終わりの兆しが見えてきた。こうなるとジッとしてられないのが我等KKK団(2005年・7/27号版参照)だ。今週は4回も夜間出動し、クワ&カブの捕獲調査が行われた。 今年は季節の進み具合が遅く、釣りもいつものシーズナルなパターンが効かない事が多いが、クワガタやカブトにもかなりの影響が出ている。 まず、全体的に樹液が出ている木が少ないし、出ていても少量なのだ。当団では紳士協定として基本的にメロンやスイカなどのトラップの使用は控えている上(猟じゃないんだから・・・)、街灯下よりは林中が主要な調査対象地域となる我々としては苦戦が強いられている。 また、暑さに強いノコギリクワガタが例年より少な目な気もする。 現在のところ、カブトもノコも中型サイズが殆どでランカークラスに出会っていない。アカアシクワガタやヒラタクワガタに至っては、まだ誰も捕獲に成功していない。唯一の朗報としてはコクワガタの最長記録で、昨夜、48mmの良型(ヤマメで言えば尺もの級?!)が捕獲された(初参加の女性隊員に進呈)。これはまずまずの記録だ。 夏本番はこれから。オヤジ達の暑い夜はまだまだ続く・・・。

07/18  不思議探求
 今日は朝から、後輩の「変態イージーライダー・R」がお店に遊びに来た。後輩と言えども、彼の知識、洞察力、変態さ加減は僕の知人の中でも群を抜き、呆れるのを通り越して尊敬の念さえ覚える。 「最近、ニュートンを読んでるんですよ!」・・・彼の言葉に僕は「先を越された!」という焦りを覚えた。恐竜博(幕張メッセ)開催中の今、予習として必読の一冊である。彼が言うには、子供の頃僕らが図鑑などで仕入れた恐竜の知識や定説は、科学の進歩と共に次々と新事実が発見され修正または訂正されているらしい。 ・・・これは聞き捨てならん! 恐竜博視察の前に少しでも新事実の情報を収集し現在の学会の動向を把握しなくてはならぬ。  これを機に我々は、お互いの知識や情報を共有し、様々な調査や実験を迅速に行うための組織、「自然科学隊(仮)」の結成を満場一致で決議した。隊員には ”変態薬剤師・K” や ”魔のセールスマン・T” も了承無しで迎え(異議は認めず)、様々な不思議探求のミッションを随行していく構えだ。 まず手始めに、梅雨が上がったら「クワ&カブ生態調査・真夜中の捕獲大作戦」を決行する(・・・って、いつもと同じじゃん!)。

07/07  不漁脱出!?
 北海道へ行って来た。渓流のフライフィッシングで25〜40cmくらいのアメマスを十分堪能した。しばらく釣ったあと、同行のF君が持ってきた本流竿を借りた。渓流の餌釣りは約20年振りだ。数投目で40cm近いアメマスが釣れた。シビレた!  昨日は午後から榛名湖へバス釣りに。先週発見した大バスが、まだ同じところに居た。ライトリグのサイトで狙うこと約10投。突然喰った。4ポンドラインでやっとランディング。50cmに数センチ足りないが榛名湖にしては良い型のバス。狙って釣っただけに、これもシビレた! 偶然が重なっただけか、それとも実力か??? いずれにしても不漁は脱出!!


06/20  初夏の思い出
 梅雨のこの時期、北海道へ釣りに行くのが毎年の恒例となっている。通い続けてかれこれ十数年になる。以前は一週間単位で出掛けていたが、ここ数年は、お客さんや仲間達と二泊三日くらいのショート・トリップが主流となった。わずか三日間弱の間に渓流・湖のトラウトフィッシングと渡船での沖堤防のロックフィッシュをやっつけるという、寝てる間もないハード釣行だ。 今年は季節が遅れているので、7月の初旬に日程をずらした。今からワクワクだ。  
 数年前、まだ一週間単位で釣行していた頃、日程の半ばで僕らは足寄町を通りかかった。足寄といえば・・・そう、”チー様”だ。僕はそれまで何度も足寄町を通ってはいたが、今や観光地ともなっている”チー様の家”へは一度も行ったことがなかった。今回は、ちょうど昼過ぎの移動中に足寄に入ったので「絶対に行ってみたい〜」という衝動にかられた。町の角々にある「千春の家・こちら」という小さな看板をたどって行くと、閑静な住宅街に突然”チー様”の大きな肖像画を掲げた家が出現した。僕らは、ただのファンの一人となり、肖像画をバックに記念撮影などをしていた。 しばらくすると、家の中から小柄なおばあさんが自転車を押しながら出てきた。「こんにちは。」僕らの声におばあさんは、「観光かい? どこから来たね?」と返してきた。 「群馬県からです。 観光ではなく釣りに来たんです。」 「それは遠くから・・・。でも、群馬にも魚は居るんでないかい?」 「北海道の鱒は大きくてキレイで特別なんです。」 「ふ〜〜ん。」 そんなやりとりの後、おばあさんは何か考え込んでいるような仕草で、小声でブツブツ独り言をつぶやきはじめた。 「???」 僕らは不思議そうな顔でおばあさんの顔をのぞき込むと「どうしたんですか?」と尋ねてみた。すると、「この近くで鱒がいっぱい釣れる場所はどこだったかの〜? 何々ちゃんなら知ってるかな? 教えてあげられるといいんだけど・・・」とおばあさん。 ただの通りすがりの僕らの事を一生懸命考えてくれていたのだ。僕は頭が下がる思いだった。 「気を付けてな」と言いながら遠ざかるおばあさんの後ろ姿は、今でも忘れられない。 しばらくしてチー様の家を後にした僕は、ふとあることが頭にによぎった。 もしや、あのおばあさんは”松山千春のおかあさん”だったのでは・・・。
 二泊三日ではこのような出会いは望むべくもない。来年あたりは一週間くらいのブラブラ旅を再開しようかなぁ〜。

06/06  釣りバカ、釣りキチを笑う。
 6月に入ったけど、まだまだ季節が遅れているようだ。それに伴って僕の釣果もスローのままだ。「釣りは釣果じゃないよ。一日楽しく過ごせればそれでいいのサ・・・」なんて普段は言ってるくせに、こうも長く不漁が続くとたまにはお魚に触れたくなる。 ということで行って来ました日光の湯川。お隣の中禅寺湖にはやられっぱなしなので少々不安がよぎる。 朝8時。お客さん達と赤沼から入る。日曜日だが釣人は少な目。スグにブルックのライズを発見する。様々な虫を食べているようでフライにはあまり神経質ではないようだ。大物は出なかったが、#10くらいのパラシュートから#22のミッジまでローテーションして一日中楽しい釣りが出来た。  自他共に認める’キチガイ’の僕たちは真っ暗になるまで釣りを止めず、毎度毎度湯川ではビリで駐車場に戻ってくる。真っ暗な赤沼茶屋の駐車場には、いつも僕らの車しか残っていないのが普通だ。 しかし、今回は上手が居た。僕らが車に戻るとまだ2〜3台の車が残っている。きっと、釣りの最中にお見かけした’あの人たち’に違いない。道具を片づけ始め5分もすると’あの人たち’が帰ってきた。’あの人’はしばしば湯川ではお見かけする。僕らも彼等もこの情熱のベクトルを他の分野に向けていれば・・・。 ’あの人’とは、誰でも知っているTニンフの考案者のT氏だ。自分たちの事は棚に上げて、「あの人もキチガイだねぇ〜」なんて言いながら僕らは帰路についた。

05/28  外来魚
 ず〜っと不漁続きの僕は、ツキを取り戻すべく、久々に渓流釣りに行った。しかし前日の雨が祟ってか、ハッチも無ければ少々ニゴリも入っている状況。やはりツキがない。お昼過ぎまでノーフィッシュで、そろそろイヤな予感がしてきた。 最初の川を見切り支流に入ることに決めた。夕方、堰堤下のプールで突然ユスリカのハッチが始まった。同時に小さなディンプルライズを確認。フライをユスリカパターンに代えると一発で喰った。標準サイズのヤマメだ。その後、同じ方法でイワナを数匹追加する。 目の前で小さなライズが始った。フライが上手く流れに乗った数投目にそいつはフライを捕らえた。ファイトの仕方から、これまたベイビーサイズのイワナかと思ったが、フライを外してやろうとすると何か変だ。真っ赤な朱点がある。 アマゴ?ブルック?・・・いや違う。茶色い背中に黒点をちりばめたベイビー・ブラウンだ。びっくりした。群馬県内の自然渓流でブラウンを釣ったのは初めての事だ。以前、片品方面の渓流でオショロコマを釣って以来の驚きだ。このブラウンはどうやってこの堰堤に住み着いたのだろう?管釣りなどで釣ったのを誰かが放したにしてはサイズが小さすぎる(体長約15cm)。ツキは半分取り戻した感じがするが、疑問も残る釣行だった。


05/17  不漁続き
 ここ1ヶ月くらいロクな魚を釣っていない。勇んで出掛けた柏崎では30cm弱のクロソイ一匹。恒例の中禅寺湖参りでは四度のトライで今のところウグイ2匹の貧果。これがここ1ヶ月くらいの僕の釣果の全てだ。利根川本流はすさまじい雪代で釣りにならないし、中禅寺湖にハマっているので渓流釣りやボートシーバスへも行けない。あまりにも魚が恋しいので、昨日は早起きして営業前に榛名湖にバス釣りに行った。しかし、朝だけのチョイ釣りではいかにフレンドリーな榛名湖のバスでも遊んでくれなかった(正確には1匹バラシただけ)。このままだと、一生釣れないで終わりそうな気がしてきます。情けない・・・。


04/24  ロングセラー
 先日、新聞の商品欄で「ヤマハSR400 マイナーチェンジ」という記事を見つけた。SRはオートバイ好きにはご存じの400ccの名車だ。記事の内容はブレーキの強化やカラーリングの変更だったと記憶しているが、僕がいちばん感心したのは”ヤマハの商品に対する姿勢”だ。 SRは1978年に発売されてから2006年の今日まで基本的なデザインや機能を変えることなく、細部の熟成のみを続けカタログにラインナップし続けているのだ。家電や衣服などの様に商品のサイクルが非常に短くなっている現在において(釣り具も例外ではないが・・・)、基本構造を変えることなく30年近くも作り続けているというのは驚異としか言いようがない。ヤマハの心意気を垣間見た思いでした。顧客満足度とはこういうところにあるのではないでしょうか。 釣り具でもヤマハのようなメーカーが作るSR みたいな商品を選びたいものです。

04/04  御法度フライ
 さる日曜日、群馬県川場村のレイクフォレストという管理釣り場の試し釣りに呼んでいただいた。レイクフォレストとは、4/8に営業を開始する管理釣り場で渓流沿いに作られた落ち着いた釣り場だ。オーナーの西久保氏の話ではニジマス、ヤマメ、ブルック、ブラウン、イトウなどが放流されているらしい。 朝7時、雨空のなか到着するとすでにかなりの招待客の人達が釣りを開始していた。負けじとタックルをセットしいざ実釣。シンキングラインを持ってこなかった僕と倉持さん(Kuramochi rod co.)は#4ロッドでドライフライで遊ぶ。マドラーミノーをバスバグのようにポッピングさせるとニジマス君やカワマス君が争って食ってくる。手つかずの管釣りを満喫した。しばらくすると、倉持さんがゴッツイ竿を振っているのに気が付いた。聞くと、隣で釣りをしている柚木さん(プロのフライタイヤー)の愛竿・カプラスのスペースシューター#9だという。最近、高番手の竿を振っていなかったせいか、柚木さんのロッドを見て辛抱たまらなくなってお借りしたのだと言う。「伊井さんも振りたいでしょ?」という倉持さんの言葉に二つ返事でうなずいた。僕も柚木さんにお願いして早速試投開始。「オイラだって昔はマキシマで練習したのサ」なんて言いながら第一投。慣れない竿のせいか、それともただ下手なだけなのか、ターンオーバーがイマイチ。こんなはずではない!急いでラインを回収して再度キャスト・・・などと思いながらラインを高速で手繰っていると「ゴンッ!」というアタリ。中学生クラスのニジマスが掛かった。「なんだ〜、掛かっちゃったよ〜」なんて言いながら取り込んで第二投。またまたターンが納得がいかない。急いでラインを回収していると、またもや「ゴンッ!」。「え〜!」なんて言いながらリリース。三投目も、四投目も「ゴンッ!」どんなに早くラインを回収しても、ゆっくり手繰っても「ゴンッ!」。倉持さんがやっても「ゴンッ」。近くにいた釣り人にやらせても「ゴンッ!」。表層を引いても底をベッタリ引いても釣れちゃう。どうやっても毎回アタってしまう。マジメにやれば全部掛かっちゃう。みんなで30回以上は投げたと思うけど、その全てに当たった(何度も言うけどマジメにやれば殆ど全部釣れたと思う)。一度も外さないのだ。 いくら手つかずの管釣りとは言え、こんな事は考えられない・・・というかあり得ない。 あっけにとられる僕たちを見て、当の柚木さんは「釣れるでしょ」と笑っている。僕も長年釣りをしているが、ポイント選択や、キャストの上手い下手や、タナの取り方などは全く関係なくフライの性能だけで釣果に大差がつくという体験は初めてだ。恐るべし柚木フライ!
当店でも早速注文を入れようと思ってます。M沼やC湖に持っていったら・・・!!! あまりにも釣れすぎるので資源保護のために 「お一人様二本まで」 とかにしようかなぁ。

03/17  北斗の拳
 昨夜、映画「北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」を見た。聖帝・サウザーとの一連のストーリーを、ラオウを通しての側面から見ている形だ。新たなエピソードも加えられ十分楽しめたのだが、一つだけ不満が・・・。 人物のアップのときなどは問題ないのだが、少し引いた場面の人物の作画が荒くはありませんか? と言いたい。 映画やアニメーションにはシロウトの僕らにも解ってしまうような仕事はいかがなもんでしょう? プロ意識をしっかりと持っていただきたい。 内容が良かっただけに残念だ。(阿部 寛のケンシロウの声は良かったです。)


02/21  ワイルド7
 なぜか最近、僕の釣りの仲間内でモデルガンが流行っている。僕らの世代では、エアガンではなくモデルガン愛好家が多いのだ。メカニックが好きな人は、機構や動きがより本物に近いモデルガン派が多いのかも知れない。 ダーティーハリー、コンバット、ルパン三世など(挙げ出すとキリがない!)の影響を多大に受けている。KKK団切り込み隊長のT氏は、たまたま入った昔ながらのオモチャ屋さんでデッドストックのワルサーP38(MGC製・プラスチックモデル)を発見。当時の値段でゲットしてきた。チクショー!非常にうらやましい。 そう言う僕も知り合いの人から超うれしいモデルガンを頂いた。レミントンM31ショットガン(MGC製・金属モデル)だ。僕がモデルガンに興味を持った頃には製造中止になっていたモデルだ。頂いたときは嬉しさと感激でモデルガン好きの友人に見せまくり、羨望のまなざしやひんしゅくを買ったものだ。釣竿で言えば、フィリップソンのBC60やレナードのベイビーキャッツキルを頂いたくらいの嬉しさと言ったら、その時の僕の興奮がお解りになるだろうか? レミントンのポンプアクションは西部警察でもおなじみだが、僕の中では何と言っても’ワイルド7’のリーダー・飛羽大陸(訂正:飛葉大陸)の愛銃としてコルト・ウッズマンと共に鮮明に記憶されている。即刻処刑の権限を与えられた7人の警察官ワイルド7。ホンダのCB750を駆るリーダー飛葉は、モデルガン好き&バイク好きの僕にとって三平くんや魚紳さんと同列のヒーローでした。先日もワイルド7を読み直してみましたが、ストーリーが当時より深く理解できオモシロイことこの上ない。ガンマニア・バイクマニア・カーマニアの方々にはもちろんのこと、ごく普通の(?)方々にもお勧めのマンガです。
憧れのレミントンM31 & コルト・ウッズマン
2005年
店主の工作室はこちら
店主の釣行記だけでなく、日頃考えている事や思ったことなどを不定期に書き込んでゆきます。まぁ、釣具屋のオヤジの独り言ですね。独断と偏見で構成されていますので、メールでのご意見、ご批判、ご質問に対してはご返事致しかねます。お店においての直談判のみ受付いたします。
2007年 
02/18  もう釣り竿はいらない!?
 昨夜、アンビリーバボーな夢を見た。 友人やお客さんとみんなで野反湖へ釣りに行ったのだが、なぜか僕だけロッドを持たずに湖岸へ降りた。 「竿、忘れたの?」 釣りを始めた同行者のみんなに聞かれた。僕は、懐からおもむろにハーモニカを取り出し「これでやってみる」と一言。ライズしているニジマスに向けてハーモニカで一曲奏でた。ニジマスはうっとりとした目になり、僕の足下まで近寄ってきた。予め湖水に浸しておいた手で、そっとニジマスをすくい上げランディング! 「牛にクラシックを聴かせると美味しい牛乳が出る」式の理論だ。 その場にいた全員から拍手喝采と同時に「キチガイだ!」「変態だ!」とお褒めの言葉を頂いた。僕は「もう、竿は卒業したのサ!」とカッコつけて言った・・・。 夢はここまでだったが、目覚めた後にも僕は清々しい満足感で包まれていた(芸術を解するニジマスも居るのだ。美しい夢ではないでしょうか?)。 数日前にも、夢の中に’あやや’が出てきた。夢の内容は忘れてしまったが(決してエロい夢ではないのだ!)、僕は特に’あやや’のファンでもなく、普段から気に止めてはいないのだ。 なのに不意打ちを食らった様だ。 どうして’あやや’なのか? なぜ竿を持たずに釣りに行ったのか? なぜハーモニカなのか? 謎は深まるばかりだ。 (夢に’あやや’が出てきて以来、なぜか彼女がちょっと気になり始めた。これも不思議だ。)


02/15  春に向けて
 今日もまたまた暖かい。上流のダムが放水しているのか、利根川本流も少々増水気味だ。昨日あたりから、本年度分の阪東漁協の年券を作るお客さんが増えてきていよいよ本格的な春に突入したようだ。春にはつきものの「花粉症」も、ここ数年影を潜めていて調子がよい。 春の釣りに向けて、現在自分用に7フィートのバンブーロッドを組んでいる。このロッドには実験的に新しい試みを施している。完成したら工作室で紹介します。


02/11  クレイジー!
 日々に追われ久しぶりの更新です。 今日は朝からとても暖かく、まるで春の様な陽気になった。知らず知らずのうちにキャンディーズの「春一番」のメロディーが思い浮かぶ。 こんな日の利根川は水棲昆虫のハッチが盛んで、鱒たちもライズしているに違いない。仕事をしている場合ではないのだ。今すぐにでもハッチを確認に行きたい!そんな気分。
 この冬も、厳しい寒さの中で毎日曜日の「キャスティング朝練」を続けてきた(言っても、釣り話でダベっているのがほとんどだが)が、このくらい暖かくなるとありがたい。そう言えば先日は、ビルダーの倉持氏にお借りした「kuramochi Banty」を朝練に持ち出してみんなで振ってみた。バンティーとは、4フィート4インチ #4のバンブーフライロッド。往年のペイン、オーヴィス、ハーディーなどにも同名・同スペックのロッドが存在していた。倉持氏が半分シャレ・半分本気でペイン・バンティーのテーパーで製作したものだ。そのキャスティング・フィールは大変に楽しいの一言。超ショートのバンブーロッドなので、非常にピーキーな特性だが、慣れてくるとまるで異次元の世界に入ったようでオモシロイ。僕は「kuramochi Banty」を振りながら、大好きだった愛車・2サイクル3気筒の「カワサキ 750SS(通称マッハあるいはH2)」の事を思い出していた。この二者には、何か共通する魅力を感じるのだ。 どうやら僕は、主張や個性が強く使い手を選ぶ道具に異常に惹かれるみたいだ。この朝練に集まった人達は(毎週、真冬の早朝に喜んで竿を振ってる人達なので当然かも知れないが・・・)クレイジーばかりなので、楽しい楽しいとバンティーを振っていた。「このロッドで利根本流を釣りて〜〜〜!」みたいなノリだ。彼等も僕と同類らしい。 楽しさって人それぞれだけど、常識や効率から離れたところに多くあるような気がします。

01/06  初夢
 明けましておめでとうございます。今年も私のくだらない話にお付き合い下さい。 正月2日に初夢を見た。それも、ビッグワンをゲットした夢だ。正月早々から非常に縁起がよい・・・と思われるが、ゲットしたのはたわしくらいある巨大な「オオクワガタ」!! お魚ではないのだ。しかし、ヤマメで考えれば60cmオーバーほどに匹敵する大きさだ。バスだったら90cmくらいか?昆虫であろうがお魚であろうが大きいことは良いことなので、今年はスバラシイ大物をゲット出来ると確信した。 僕にとっては何よりも縁起の良い初夢でした!!

店長のマニアック日記 2006