12/11  NCA小物釣りプロジェクト !?
 岩手のノースカントリーアングラー(NCA)より楽しいグッズが届きました。六角バンブーで製作されたタナゴやクチボソ用の一本竿です。 発端は、11月の加藤氏(NCA)来店の際に、小物釣りにハマッている僕たちの会話を聞いていて、「作ってみようか?」となったわけです。 酒の席での話だったのですが、本当に送ってきてくれたのでビックリです。 全長は約110cmの ’のべ竿’。ホソの釣りに最適でしょう。今冬は、この竿を持って霞ヶ浦まで遠征の予定です。 
ちなみに「ご希望の方には製作いたします」とのこと(笑)。「段巻き仕様」も可能だそうです。 ご注文・お問い合わせは 当店 まで。
12/08  15A
 昔から大好きなプラグのなかのひとつに、ボーマー(Bomber)社のロングAがある。その中でも15Aと呼ばれる11.5cmバージョンがお気に入りだ。 バスでもトラウトでもナマズでも、小魚を捕食しているフィッシュイーターのいるフィールドでは、ラパラのF11とこの15Aの使い分けでシャローの攻略は万全だと今でも思っている。 ボーマーがプラドコ社に吸収された現在でも、ラインナップの中にロングAシリーズが健在なのは嬉しい限りだ。
現行品のお尻のフックハンガーは、フィギュア・エイトのリングでボディに固定されている。耐久性を考えると現行品に軍配が上がるが、ちょっと前のヤツは長めのヒートン仕様。画像中央のヤツみたいにスピナーテールなどにチューンナップが可能だ。対象魚やシチュエーションに応じて新旧の使い分けができる。 画像のロングAはみんな長年連れ添った古物15A。僕のお気に入りは、いちばん左のヤツ。榛名湖や竹沼のバス、厳寒の本栖湖のブラウントラウトなど、幾多のドラマを僕にもたらせてくれたカラーだ。そういえば、友人Sは本栖湖で15Aをトンビにさらわれてたっけなぁ〜。
* 現在発売中の フライの雑誌87号 に本栖湖やロングAに関連した記事を書いております。よろしかったら、ご一読ください。 宣伝でした!
11/17  初心に戻って・・・
 かれこれ10日ほど前になるが、阪東子持冬季釣り場が行われている吾妻川の近くの公園でバーベキューをした。 当日は天気にも恵まれ、M君のタコスやMさんのダッジオーブン料理など、旨いものをた〜んと食べて・飲んでの一日だった。 もちろん、参加者の中には冬季釣り場でトラウト狙いの人たちもいたが、当日のメイン・イベントは何と言っても、近くの小川での「小物釣り」だった。 普段はフライロッド片手にトラウトをイジメている猛者たちが、全長5センチほどのハヤやクチボソに翻弄されっぱなしだった。 画像はウン十年ぶりにウキ釣りをしたKさん。この嬉しそうな顔といったら・・・。 当日はいい歳のオジサンたちが、真っ暗になるまで小物釣りに没頭したのは言うまでもありません。 やっぱり、「真っ暗になるまで遊び切る」ってのが、基本でしょう! (真っ暗になってからも、懲りずにナマズ君と遊びましたが・・・)
11/01  UMA出現!
 大好きな古代魚系・怪魚系ゲームフィッシュとして、僕の中では雷魚と共に双璧を成すナマズを釣りに出掛けた。  お店の閉店後、先に釣っているWさんが待つポイントへ。 早速状況を聞くと、「何発かアタリがあったけど、乗りませんねぇ〜」とのこと。ジッターバグで釣り始めると、スグに小さなバイトがあったが、それっきり無反応。Wさんも同じ状況のようだ。 しばらくの間、サーフェス・プラグをローテーションするが状況は好転せず。 仕方ないので最後の切り札、伝家の宝刀のボーマー・ロングA(15A)の11.5cmを結ぶ。大型のマナズには絶大な信頼を置いているプラグだ。 チェンジして2〜3投目。着水したロングAの波紋が消えないうちに突然水柱が立った。反射的にアワセると、凄い引き込みにビックリ。「カチカチ・・・」と2500Cのドラグが鳴る。頭の大きさが尋常ではない。 Wさんに手伝ってもらい、やっとランディングしたのは70cmクラスの巨大ナマズだった。  その容姿はまるでUMA(Unidentified Mysterious Animal :未確認動物)のシー・サーペント(最右画像参照!)だ! カーブした体のラインなんて、シー・サーペントそのもの! 皆さんも夜の水辺へUMAを探しに行きましょう!
10/30  バイブル
 雷魚釣りシーズンもそろそろ終わり。今年は雷魚釣りのおかげでかなり楽しいシーズンを過ごせた。 以前にも書いたが、僕の住む前橋市周辺は、昔から雷魚がほとんど生息していない地域だ。そんな環境に育った僕と雷魚釣りとの、ほとんど唯一と言っていい接点が、雑誌「フィッシング」などの雷魚に関する記事だった。当時盛んに行われていたJLAA(日本擬似餌連盟)主催の「ライギョ・ダービー」の大会の様子や、巨大な雷魚の写真がグラビアを飾るたび、少年だった僕の心は鷲掴みにされていた。 そして、極めつけは何と言っても画像の本。フィッシング誌の別冊として産報出版から発売されていた「Sports Fishing ライギョ・ゲームの楽しみ方」だ。著者はライギョ・ダービーの産みの親である長島常雄氏。 ウィードベッドを突き破って暴れまくる雷魚・・・この表紙の写真のインパクトは計り知れないものがある。ページをめくっては遠い遠い「雷魚の楽園」に思いを馳せていたのが、まるで昨日のようだ。
 今でも雷魚釣りのバイブルとして大切にしている一冊です。
10/13 Fly Rodding for SnakeHead
 僕は生粋のフライフィッシャーマンなので、今ハマッている雷魚も、あわよくばフライでやっつけてやろうと、そのチャンスを虎視眈々と狙っていた。 よく通っている池にはオープンウォーターの部分があり、そこに20〜35cmくらいのミニラ級の雷魚がよく浮いているのを確認していた。今回はフライロッドでミニラに挑戦だ。 ロッドはフェンウィックのグラス製8フィート半の#7。いつものガッチガチに硬い雷魚用ルアーロッドが地球防衛軍だとすると、このフェンウィックのフライロッドは町内会の自衛団くらいの頼りなさだ。
 池に到着すると、岸に近い藻穴に30cmクラスのミニラを発見。早速、トンボフライをキャストするが、見切られた上に逃げていってしまった。榛名湖のバス用ディアヘアーポッパーにチェンジし、テストのつもりで何も居ない先ほどの藻穴へキャストしてみた。すると、フライの着水音に誘われたのか、藻のジャングルの奥から青年ゴジラが出現。フライの後ろへピタリと付いた。我慢比べすること約1分。青年ゴジラは「バフッ」という捕食音と共に突然フライに襲い掛かった。藻に入られないように強引に、しかしやっとこさ寄せてランディング。 超ウレシイ!50cm前後の青年だが、フライロッドにとっては恐ろしい強敵だった。 雷魚シーズンはもう終盤なので、今年のフィナーレを飾る魚として、とても良い思い出になりました。 来年の夏まで元気に暮らせよ〜!
10/02 ビルの街に「ガォー!」
 ロクマル・・・いや、ゴーマル・バスをこの秋はやっつけたい・・・と書いたばかりなのだが、あまりの楽しさに逆らえず、未だに雷魚釣りばかりしている。 
 なんでこんなに雷魚釣りにハマってしまったのだろう・・・と、ずっと自問自答していたのだが、最近、その理由の一部がやっと判ってきた。 一言で言ってしまえば、雷魚釣りは「怪獣映画」なのだ。 ゴジラやガメラなどの「怪獣」が大好きだった僕は、知らず知らずのうちに雷魚釣りのなかにそれらのワンシーンを見出しているようなのだ。 捕食体勢になった雷魚がルアーについて(付いて?追いて?)、ルアーの後方の水草や葦が揺らめくとき、東京湾の海面を炸裂させる「怪獣」の出現を連想してしまうのだ(頭の中ではすでにゴジラマーチが流れている)。 そのあとに炸裂するあの凄まじい捕食音は、まるで怪獣が攻撃を開始したときの咆哮のようだ。 そして、何と言ってもその「古代魚的・は虫類的・怪獣的」な体や面構え。左の画像、これを怪獣と呼ばずして何と呼ぶ! ビルの街ならぬ、菱藻の沼に「ガォー!」なのだ(我ながら古いね〜)。
09/19  禁漁後は・・・ロクマル !?
 群馬県の渓流は9月21日から禁漁期間に入る。この「渓流禁漁」は、海の無い群馬の釣り人にとって、ひとつの区切りや節目になっている場合が多い。 来春の解禁まで竿を置いてしまう人もいるだろう。 しかし、今秋は僕にとって非常に楽しみな釣りが待っている。  先日、お客さんのU君が榛名湖で快挙を成し遂げた。なんとなんと「ロクマル・バス」をキャッチしたのだ。初めに聞いたとき、僕は自分の耳を疑った。「そんな大きなバス、このへんじゃ見たこともないぜ!」 
 U君はワカサギから渓流、鯉やヘラ、はてはウナギまで釣るマルチ釣師。同じ「ロクマル」でも、本流の「ロクマル・ニジマス」などは今年だけで何本も上げている。恐ろしい釣師なのだ。 バスは最近始めたので、なんと、渓流で使っていたスピナーを使用したのだという。「まぁまぁ大きかったですねぇ」などと、本人は事の重大さが全く分かっていない。  バス釣り暦ン十年の僕としては、この「渓流禁漁期」を利用してロクマルとはいかないまでも、せめてゴーマルくらいはやっつけておきたい。 U君に弟子入りしようかなぁ。
 
09/11  プラドコ傘下!?
 以前にステキなサインボードを作ってくれたお客さんのY君(04/08参照)が、今度はステッカーをプレゼントしてくれました。 古くからバス釣りをされている方々なら、もうお分かりでしょう。僕の大好きなアメリカのルアーメーカーである、「某コッOン・コーOル」のロゴのデザインをチョコッと拝借! あまりの違和感のなさに脱帽です。 個人的に楽しむだけなので、プラドコさん勘弁してくださいね! 
 僕の分しかないので、みんなに配布はできません。もちろん、非売品!! アシカラズ。
09/07  禁漁間近
 群馬県の渓流は9月20日で禁漁期を迎える。今年も楽しいばかりのシーズンではあったが、この「禁漁間近」の季節は産卵を控えた大型のトラウトたちが動き出す季節。見逃すことのできない季節だ。 でも、考えはみんな同じなのか、駆け込みの釣り人が多いのもこの季節の特徴。
 画像のイワナは、先日行った「渓流キャンプ」のキャンプ地の下見で訪れた、水上町周辺の利根川の支流でキャッチした尺クラス。 この日は平日にも関わらず、行く先々に先行者が・・・。川を変えても状況は変わらず、昼間は全くのノーフィッシュ。夕方は「比較的水量の多い川」を選んだ。先行者がいたとしても竿抜けのポイントがあるのでは・・・との思いからだった。それでも、砂地や大石の上には足跡がバッチリついている。フライへの反応も悪く、全く魚の気配が感じられない。夕暮れが近づき、最後と決めたポイントへ何気なくキャストをすると「パチャッ!」と小魚のような反応が・・・。合わせると強い引きにビックリ! やっぱり、諦めちゃいけませんね〜。
この日の釣果はコイツ一匹だけでしたが、十分満足でした。
08/22  目標達成!
 このコーナーを覗いていただいている貴兄にはもうお分かりだと思うが、この夏は二つの釣りにハマッている。 源流部での岩魚のフライフィッシングと、池や沼での雷魚のルアー釣りだ。 振り返ってみるとこの夏は、岩魚、雷魚、岩魚、雷魚・・・・と交互に釣行を繰り返している。 この二つの釣りは、釣り方も、釣り場の環境も、もちろんタックルも、そして、当たり前だが狙う魚も、何もかもが全く異なる。今週は、どこまでも透明な冷たい水が流れている緑濃い山中で、宝石のような岩魚たちに出会ったかと思うと、次の週にはジリジリと太陽に焼かれながら、一面が菱藻や葦に覆われたムッとする低地の沼で古代魚のような雷魚を狙っている。・・・この落差がたまらないんだなぁ〜。
 そんなわけで、今週は雷魚釣りの週だった。 同行者は雷魚初体験の友人Hと、何回もトライしてるが未だキャッチに至らずのS君。 早朝にS君が尺雷魚を幸先よくゲット。しかし、その後が続かない。 お昼頃、僕に今日はじめてのバイトがあるが、フッキング・ミス。 その数投後、葦の向こう側で「バフッ!!」っとツチノコ・ルアーを襲ったのが画像の雷魚。今まで釣ったヤツらとは頭の大きさが明らかに違う。メジャーを当てると、なんと72cm! 70オーバーの目標達成だ。 あまりの嬉しさに、沼にちらばっていたHとS君を携帯で呼び寄せた。  その後、S君は48cmを追加。 Hはバラシやフッキング・ミスが続いたが、夕方の最後の一投で64cmをキャッチ。 暑くて体力消耗が激しかったが、一日の終わりにはみんな良い顔になっていた。 今度は80・・・イヤ、75cmオーバーが目標です(謙虚に・・・ネ)。
   
10数センチの小型から尺近い良型まで、ミッジばかりに反応した岩魚たち。真夏の日中の出来事。
小型のミッジフライを結び、再挑戦のWさん。良型ばかり掛けるところはサスガです。
08/16  真夏のミッジング
 真夏の岩魚釣りというと、バッタや甲虫などのテレストリアル(陸生昆虫) イコール 大きなフライ・・・というのが基本だ。先日の休みは、そんな岩魚釣りに行ってきた。同行者はWさん。  あるプールを目の前にしたときのこと。そこには結構な数の岩魚がいて時折ライズも見える。 早速、#10とか#12の大型フライを投入するが、岩魚はフライと一緒に流れを下り、最後には見切って帰ってしまう。何度やってもダメで、Wさんとバトンタッチしても結果は同じ。そのうちフライには反応しなくなる始末。 一度、このプールを諦めかけたが、冷静になって考えてみると、たまにライズはあるのに捕食対象となる虫を目視できていない。 「・・・ということは、もしかしたら岩魚たちは超小型の虫にしか反応しないのかも・・・」と思い、5Xだったティペットを7Xに結び替え、その先に#18とか#20のミッジを結ぶ。 結果はスグに現れた。第一投目で岩魚はあっさりとミッジを咥えたのだ。ランディングすると、まずまずのサイズ。 早速、Wさんも同様のシステムにチェンジ。やはりスグに岩魚をキャッチ。 そんな感じで、二人してそのプールに数時間ハマって、それぞれ数匹づつの良型を手にした。 いつものおおらかな岩魚釣りとは少し違い、ちょっとエキサイティングなひと時を過ごしました。
08/08  テルミー通信 vol.2
 雷魚通信の次はテルミー通信です。  フライフィッシングの聖地、日光の湯川へ一緒に釣りに行ってきました。 今回の参加者は、テルミーちゃんの他に、高校の時の先輩Sさん、友人H、そして僕の4人。 Sさんとテルミーちゃんは、湯川には初挑戦。 朝9時頃、赤沼茶屋に到着するが、テルミーちゃんは車酔いで本調子が出ない。釣り支度が済み、木道を歩き始めて、やっと笑顔に・・・。   午前中は青木橋より下流で粘ってみた。彼女にもニアミスはあるものの、なかなかフッキングまでには至らない。 それでは・・・と一気にワープし、小田代橋周辺から釣りを再開。 「倒木のキワを流してみて・・・」とアドバイスすると、スグに魚が飛び出してきた。大騒ぎのうちにランディングしたのは、丸々太った立派なブルック・トラウト! 今のところ今日一番の大物だ。 ハイキング中の観光客からも拍手喝采が・・・。 テルミーちゃんは人生初のブルックに感激もひとしおのご様子。 よそ行きっぽい麦藁帽子がいい感じでしょ。 その後、彼女は「倒木パターン」でもう一匹追加! 湯川初体験のSさんも立派なブルックを見事にキャッチ。 夕方まで釣り続け、みんな満足のなか日光を後にした。 テルミーちゃん、お疲れ様でした。また行こうね!
60オーバーのカムルチー。ルアーはまだ口の中。頭の赤い部分は、僕のアンバサダーが写っているため。それにしてもカッコ良い魚だ。
07/31 雷魚通信
 07/17に書いたとおり、人生初の雷魚をキャッチしてから、雷魚への挑戦が続いている。 マン・サイズの雷魚の捕獲が目標だ。 この間の釣果は40センチクラスが一匹のみだったので、今回は何としてもサイズアップを狙いたい。 釣りを始めると、幸先良くルアーへのアタックがあるが、なかなか掛けることができない。掛かってもスグに外れてしまう。 夕方、もう10発以上のアタックがあったのに一匹も掛けられない。雷魚の捕食音に興奮して、アワセが早くなっているのかもしれない。 「今度来たら三つ数えてからアワセる」と肝に銘じた。  「バフッ!!!」 心臓が飛び出そうなのをぐ〜っと堪え、三つ数えて思い切りのけぞるようにフッキング! 「掛かった、掛かった!」 やっと成功だ。 藻の薄い所で掛けたので、雷魚の引きがダイレクトに伝わってくる。 ランディングすると60センチを少し越した美しい魚体のカムルチー。 今の僕にとっては十分な大きさだ。 スナッグプルーフのネズミちゃんは丸呑みにされていて姿が見えない。アワセがうまくいった証拠だが、もう少し遅かったら飲まれていたかも知れない。今後の課題です。 フッキングのコツを得たのか、その後、もう一匹の60センチクラスをキャッチできた。 釣りは、この”試行錯誤”が楽しいのですね。 今度は70センチオーバーだ!
07/24  貴重な「おみやげ」
 先日の連休はお店を休みにして、岩手県まで遠征に出かけた。 
せっかくの高速道路料金¥1,000を活用し、岩手の無垢な渓流魚を相手に良い季節を満喫、さらに大迫町はNCAの工房見学・・・というのが今回の主旨だ。 朝いちでNCAの加藤さんを訪ね雑談をしている間に、いつのまにか大雨が・・・。 どの川も ”まっ茶色” に濁って全滅という感じ。 濁りに強い河川を加藤さんに教えていただき、どうにか岩手の渓流魚の顔は見られ、同行のM君にも喜んでもらえたが、かなり危ういところだった(釣りのレポートはM君のブログを・・・)。  NCAの工房を後にするとき、加藤さんからオミヤゲにいただいたのが画像のロッド。 すご〜〜〜く古い、喜楽釣具製テレスコーピング・スピニングロッド。 材質はグラスファイバーで当時のテイストを満喫できそうなアクションだ。 ケースにはなぜか三菱みたいなマークと一緒に、”I am a sweet thing. Take me out and shake me.
” なんていう英文が・・・。 多分、アメリカへの輸出向けのロッドと推測されるが、何ともイカしてます。 このロッドは店頭にディスプレイしようと思っておりますので、ご覧になりたい方は遊びにおいで下さい。 加藤さん、貴重な資料をありがとうございました。
07/18  北の花火
 北の友人Y氏からステキな画像が届いた。彼は優れたタイヤーであり、魚を大切にする真のアングラーだ。 それにしても、この美しく伸びやかな魚体は何と表現したらいいのだろう。 ボクはこのレインボーの華麗なジャンプを思い描いてみた。それは、北の大地の清冽な流れに打ち上げられた花火のようだったに違いない。 彼は「嬉しい反面、少し寂しい」と、そのときに気持ちを表現していたが、まるで真夏の花火の後のようだったのだろうな〜。
上画像:人生初の雷魚。感激!
下画像:弟の60オーバー。スゴ味がある。
07/17  少年の心
 雷魚は、僕がルアー・フライ釣りを始めた中学時代からずっと憧れていた魚だ。 ものの本によると、水藻の密林に生息していて、カエルなど水面の餌にアタックするときは「バフッ!」という捕食音がするという。 見てみたい、釣ってみたい! 近くに雷魚が生息している水域がほとんど無い群馬県前橋市に育ったボクにとっては、目撃することもままならない神秘の魚だった。
 社会人になってからは、フライフィッシングにばかりウツツを抜かしていたが、何年か前から、昔の夢を実現したいと思うようになり、雷魚への挑戦も始まった。 ・・・でも、釣れない。トラウトやバス釣りの合間を見ては、藤岡方面や館林方面など、群馬県内の雷魚が居ると言われている池や沼を探ってみたのだが、全く釣れない。 時折、ルアーへアタックがあったり姿を見かけたりはするのだが、フッキングまでには至らない。通算で何日費やしただろう。この釣れなさが、ボクの中で雷魚という魚の存在を大きくしていった。 ニッポンに生息する淡水魚のなかで、北海道のイトウ、琵琶湖のビワコオオナマズ、高知のアカメという、 "死ぬまでに絶対釣りたい魚・トップスリー"と並んで、同等の憧れを雷魚に感じるようになっていった。
 今年は春先からずっと、ヤマメやイワナなどトラウトばかり追いかけていた。 ナマズの夜釣りや榛名湖のバス釣りに数回行ったが、それ以外は全ての釣りの時間をトラウトへ費やしていた。 そこへ弟から雷魚釣りの誘いが・・・ボクはその誘いに即応じた。彼は自信のある池へ連れて行ってくれるという。彼自身、そこで何本もの雷魚を上げているというのだ。 
 早朝、池に着く。水面のほとんどを菱藻に覆われた、完全なウィードベットだ。 朝から何回バイトがあっただろう。スッポ抜けたり、バラしたりで、ボクはまだ一匹もランディングできていない。一方、弟は60cmオーバーを一本上げていた。非常に悔しく羨ましい。 もう、午後4時過ぎだ。「ポイントを移動しよう」という言葉を制して、ボクは執拗にキャストを続けた。 「・・・?」 藻のキワを通していたルアーが不意に消えた。何となくロッドを立てると魚の感触が伝わる。「やった〜〜〜!」 40cm級の小さなヤツだったけど、サイズなんてどうでもいい。先日キャッチした北海道のイトウと同じくらい嬉しい!やっと人生初の雷魚を手にしたのだ! 丸太のような胴体、低く構えた扁平な頭部、そしてニシキヘビのようなあの模様。オマケに犬歯まで生えている。まるで古代魚だ。あまりにもカッコイイ!! ボクは少年時代からの憧れを、40過ぎのオジサンになってやっと手に入れた。 今度はマン・サイズの雷魚に挑戦したいと思います。
 
07/10  ちょっと一息。
 北海道から帰ってからは、源流のイワナ釣りへ頻繁に通っている。 早春からずっと本流域などの広大な釣り場ばかりを釣っていと、その反動でこの時期は狭い源流域の釣りが恋しくなる。 大きなドライフライを何のためらいもなく食ってくる源流域の人擦れしていない無垢なイワナたちに出会うと、もともと渓流エサ釣り少年だった自分の釣りの原点に帰ったような気がして初心に戻れるのだ。 
 昨日の休日は古いスコットのグラス竿などを持ち出して源流域をひとりで釣り歩いたのだが、宝石をちりばめたような美しいイワナたちが何匹も遊んでくれて、充実した一日を過ごせました。 
 大物や難しい釣りに挑戦する緊張感も楽しいのですが、時にはおおらかで無心になれる釣りも良いものですね。
画像上: ダーデブル・コピーキャット・スキャンプのフロッグカラーで仕留めたイトウ。感無量!!
画像下: イトウの顔のアップ。精悍な面構え。北の友人Y氏撮影。
06/29  北の幻(続編)
 ボイルだ。水面を割った主はかなり大きい。 イトウか!? 少しだけ陸が張り出している小さな岬。それに続く馬の背でのボイル。イトウは馬の背周辺をウロウロして、通り過ぎる小魚などを捕食しているのだろうか? ボクはボイルしたその先にルアーをキャストし、馬の背をなるべくトレースするようにリーリングを開始した。 2投目だったろうか3投目だったろうか? 沖にキャストしたルアーが馬の背に差しかかったと思った頃、「ゴンッ!」とリーリングしていた両手に鈍いが確かな魚信が伝わってきた。 「!!!」 まさか、まさかである。 リールは巻けども巻けどもラインが出て行く一方だ。8ポンドラインにビミニツイストで20ポンドのショックリーダーを組んでいたのが、せめてもの安心材料だ。 でも待てよ。この重たい引きはもしかすると、鯉(が猿払に居るかどうかは知らないが・・・)か何か他の魚のスレ掛かりかもしれない・・・などとという考えが脳裏を横切り、しばらくは黙々と一人で格闘していた。 少し魚が浮いて、水中で反転するその赤い横腹が見えたとき、はじめてイトウだと確信した。 「来た、来た、来た〜!」 みんなに声をかける。一緒に釣っていたT君、前日イトウを釣ったNさん、さきほど合流した現地在住のフライマンYさんの三人が駆け寄って来る。 「慎重に!」とか「浅瀬に上げろ!」とか「デカイよ、コレ!」などという声が断片的に聞こえる。 両手にはズシリとした重量感があるのだが、ボクは何だか夢の中の出来事のような感じがして現実味が無い。割合落ち着いている自分が不思議だ。 数回走られたりはしたが、不思議なほど冷静に対処でき、数分後には足元の浅場へ誘導でき無事にランディングできた。約70cm。5kg前後か? 胴回りが異様に太い。圧倒的な存在感。魚辺に鬼と書く意味が、今やっと分かった。 「おめでとう!」 みんなとガッチリ握手をした。 記念撮影をしながら、みんなの「スゴイ」とか「大きい」とかの声を聞いているうちにやっと現実に引き戻され、ジワジワと嬉しさがこみ上げてきた。 現地在住のYさんが完璧なリリースをしてくれ、悠々と猿払川へ帰っていくイトウの後姿に見惚れていた。 いつも関心するのだが、彼はとても魚を大切に扱う、真のマスター・アングラーだ。 今回の旅では、ビギナーズラックでもイトウと出会えたことはもちろん嬉しいが、いつも暖かく迎えてくれる北の仲間たちやお客さんたちと一緒に釣りが出来たことが、いちばんの思い出です。 僭越ながら、今度はフライでイトウに挑戦したいと思っています。
 
画像上: こちらは北の友人Nさんが前日にキャッチした73cm。大迫力!
画像下: 歯形だらけのヒットルアーはダーデブルのマウスインプ。トレードマークの悪魔も笑っている。
06/27  北の幻
 6月13日〜21日の日程で夏季休業をいただき、北海道へ釣り旅にいってきた。出発前、札幌の友人Nさんから「イトウの用意もしてくるように」との連絡をもらったが、実感の湧かないボクは、いくつかの大きめなルアーを追加したのみ。いつものツーインワンとスピードスティック(ベイト)だけを携えて出発した。 北海道へ到着すると、異常な寒さにビックリ!おまけに雨模様。 今年は低気温が続いているという。関東の3月くらいの陽気だろうか。滞在中に「低温注意報」なるものまで発令された。 悪い予感の通り、どの河川も増水&ニゴリ気味のようで、寒さも手伝ってハッチも少なければお魚も釣れない。同行のMさんとT君もうなだれ気味。 業を煮やしたN氏は「先に猿払へ行ってイトウを狙ってみる」と言って分かれた。 彼は札幌在住だが、イトウ釣りは初めてとのこと。 僕らも道北方面に移動しながら川を転戦するが、いまいちパッとしない。 ようやくS川でハッチ&ライズに遭遇し、全員まずまずのレインボーをキャッチする。と、そこへN氏から電話が入る。「マウスインプで73cmのイトウを釣ったよ!」とのこと。「マウスインプで!?」 これは聞き捨てならん。あまりにもカッコ良すぎる! 協議の結果全員一致で速攻・猿払行きが決定した。
 N氏が釣った翌日の夕方、僕らは猿払に立っていた。 N氏のイトウの画像を見せてもらって、イヤでも士気が上がる。 フライロッドからガルシア/ミッチェルのツーインワンに持ち替えて、早速第一投! 13gのオークラは気持ちよく飛んで行くが、早く引かないと底をズッてしまって、ゴミや藻ばかりが釣れてくる。 ラトリンログに替えるが、何かが違う気がする。 ルアーボックスの中を見渡すとダーデブルの コピーキャット・スキャンプ のフロッグカラーが目に止まる。 N氏のマウスインプの釣果を思い出し、「彼がネズミならオイラはカエルだ〜!」みたいなノリでラインに結ぶ。 数回テストキャストをしてみると、今度は9gと少し軽いせいか、こころなしかゴミや藻を拾ってこないような気がする。 「いい感じだなぁ〜」なんて思っていた矢先、「ゴボッ!」っと、ボクから10m前後しか離れてない水面が突然割れた。 (次回につづく)
06/12  もうひとつの楽しみ
 釣りに集中するにはメリハリが必要で、一日中水に浸かって竿を出し続ける・・・というのは、ボクのような凡人には非常に酷な事もままあります。特に天気や釣り場のコンディションが良くないときなどは・・・。 そんな時、別の楽しみを見出すのも楽しいものです。 木陰で昼寝なんて一般的かな?読書や温泉なんてのもいいですね。 でも、これからのシーズンの、釣りをするには晴れすぎた日の日中などは「虫捕り」に限りますね。 河川の岸や湖畔には、十中八九、広葉樹の林が広がっています。 これをほって置く手はありません。 画像のクワガタも釣りの合間にゲットした獲物です。小型ではありますが、この辺ではレアーなヒラタ君です(今年の初モノ)。尺ヤマメよりレアーかもしれません。この日は他にコクワガタ、ノコギリクワガタ、カブトムシが捕れました。 でも、虫捕りにアツくなりすぎて、夕マズメを逃しても当局は一切関知しませんが・・・。
ネオクラシック・C.C.カスタムと榛名湖バス
06/05  デビュー戦
 キャスティング練習ばかりに使っていた新調クラモチロッド・ネオクラシック・C.C.カスタム(05/08参照)をバス釣りにデビューさせてみた。場所は当店からスグの榛名湖。 もっと早くバス釣りに行きたかったのだが、キャバクラのオネーチャンのお誘いよりも魅力的な利根ヤマメのライズにずっとウツツを抜かしておりました。 今回は泣く泣くヤマメの誘惑を振り切っての榛名湖詣で。 トップからワームまで、「何でもありバスフィッシャー」のボクではありますが、今回はネオクラシックに2500C、それにビッグプラグだけでの挑戦です。 榛名湖に着くと「これでも6月?」というほどの寒さ。さすが標高1000m! 全く釣れる気はしないけど、久々のバス釣りなので、キャスティングとプラグの操作が異常なほど楽しい! マグナムタイガーから極秘プロトのハンドメイド・ウッドペンシルにルアーをチェンジし、障害物のキワへキャスト。快心のキャストが決まり、ドッグ・ウォークを数回・・・「グワッ」と水面が割れた。
「え〜〜〜!釣れたの?」と自分でも信じられない。パラボリックなロッドは満月を描き、2500Cは久々のドラグ音を鳴らしている。ドッキドキでランディングしたのは40cmオーバーの丸々太ったバス。嬉しくて嬉しくて同行の友人Hに報告。 障害物にはもう一匹居るような気がしたので、早速Hが投げてみる。ところが、Hはミスキャストでルアーを障害物に引っ掛けてしまう。きっと、クラモチロッドじゃなかったからだ(倉持さん、宣伝はこのくらいでいい?)。 外しにいくとポイントを潰してしまうので、ルアー回収前に「一応」僕がキャスト。良い位置に着水し、アクションを入れること数回、「グワッ」っと、さっきと同じようにバスが・・・。ランディングすると、先ほどのヤツよりちょっと短いが、またもや丸々の40オーバー(画像参照)。 「春はヤマメ釣り師」の僕にとっては上出来すぎる一日でした(夕方からの利根川ヤマメには振られましたが・・・)。
05/29  珍客
 昨日は定休日。一日中利根川に浸かって、帰宅したのは午後8時過ぎ。 自分の部屋の電気を点けたとき、フローリングの床の真ん中に真っ黒い物体を発見。「ゴキブリ?!」と一瞬思ったが良く見てみると、何とボクの大好きなクワガタちゃんでした。コクワガタのメスですね。 しかし、ここで疑問が・・・。何でボクの部屋にコイツが居るのだろう? どこから入って来たのだろう? 普段からクワガタの事ばかり考えているので、ボクの片思いが伝わって、向こうから会いに来てくれたのか? それも、まだ5月だというのに・・・。 謎は深まるばかりだが、あまりにカワイくていとおしくなったので、今朝、夏になると樹液の木がいっぱいの林の中へお帰りいただきました。 この夏を乗り切って、子孫をいっぱい残してね!
05/27  職人芸
 100歳に近いレオナルドのインターミディエイト・ラッピング(段巻き)が数箇所ほどけてきていたので、修理をするために引っ張り出してきた。ヤバそうな所だけウレタンでオーバーコーティングしようという算段だ。 
 それにしてもこのレオナルド(10フィート半の3ピース2ティップ)、いったい何箇所の段巻きが施されているのだろう。当時の接着剤の性能などを考慮した、補強巻きとしての意味合いが強いということは分かるのだが、一方で、途方も無い手間と時間をかけた工芸的な作業だということは一目瞭然だ。オマケにバット部には、それはそれは繊細なシグニチャーラッピングまで・・・(画像参照)。このロッドのデザインを考えた人にも、実際に作業を行った人にも頭が下がる思いです。「釣竿っていうのは、ただ魚を釣るためだけの棒ではないんだぜ!」という当時の職人たちの主張が感じられます。
 
05/25  Tiny Memory
 榛名湖や中禅寺湖の春ゼミの季節の必需品、タイニーサイズのサーフェスプラグが大好き。なかでもこの「タイニーラッキー13」は製造されていた期間が長かったのでタマ数も多く、カラーバリエーションも豊富。ヘドンのプラグ全般に言えることだが、年代によって目の色や表情が違ったり、同じカラーでも色調やデザインが違っていたりで、蒐集が楽しくて仕方ない。 まるでトミカやスーパーカー消しゴムを集めていた頃のノリだ。 バス釣りのトップウォーター釣師は、フルサイズのプラグにしか興味を示さない人も多いが、トラウトやギルまで楽しむボクのような何でも釣師には、このタイニーサイズのプラグの出番も多い。今年はこのプラグで良い想い出を作りたいなぁ〜(芳恵ちゃんの歌にタイニーメモリーっていうの、あったよね! ・・・アラフォー以上の人にしか通じないか?)。
 
05/18  グリコのオマケ
 当店の周辺の河川はヤマメやニジマスの好釣り場として有名です。 昼間はヤマメ釣りで賑わったポイント。が、しかし、夜中になるとヒゲ面のフィッシュイーターたちが行動を開始します。 そう、純日本産のジャパニーズ・キャットちゃんです(そういえば、チキチキマシンでミルクちゃんが駆っていたマシンはプッシーキャットだったなぁ・・・関係ないけど)。 画像の魚は、キャットフィッシング初体験のW氏(フライの達人)がジッターバグでキャッチしたキャットちゃんです。 愛くるしい瞳が何とも言えませんね。 夕方までトラウト釣り、そのあとはキャット・フィッシングなんて「一粒で二度美味しい」グリコのような贅沢な釣りが堪能できます(が、睡眠時間が・・・・)。
 
05/13  鮭鱒属の楽園誕生 !?
 来日しているロシアのプーチン首相と麻生さんとの会談の中で、北方領土問題に関して「われわれの世代で解決を目指したい」という意見が一致したというニュースを見た。 このニュースを見たとき、ホントに不謹慎ながら、僕はなんだかワクワクが止まらなかった。 いち釣り人の立場から言わせて貰うと、「早く返還してね!」というのが本音だ。 国後、歯舞、色丹、択捉。返還後には、どの島もきっと世界に誇れる素晴らしいトラウトやサーモンフィッシングの聖地になることは、まず間違い無いからだ。 イトウ、アメマス、オショロコマ、サクラマス、カラフトマスにシロザケ・・・。 ヒグマもいっぱい居るだろうけど、トラウトやサーモンたちもウジャウジャいるのではなかろうか? もちろん一番乗りして釣りたいけど、レギュレーションの整備などをしっかりして、末永く楽しみたいものです。 本当に返還されて夢の釣り場が現実になったら、釣り人たちの票で麻生さんの支持率も急上昇・・・かもしれないよ〜。 ガンバッテね、麻生さん !!
 
05/08  Neo Classic
 クラモチロッドのブログをご覧になった方はご存知と思いますが、店主用のネオクラシック・バスロッドが完成しました! こだわりに拘った仕様は以下の通り・・・。

The Kuramochi rod co. Neo Classic 5ft Slow-Taper C.C.custom
1. フェザーウェイト製のオールアルミ・リールシートを使用した、ノスタルジー感たっぷりのストレートタイプ・グリップ。
2. 大好きなフレッド・トーマスやエドワーズ・ファミリーのロッド群を彷彿とさせるシグネチャー・ラッピング。
3. 昔々の涙モノのデッドストック、Fuji社製のSHGレッドガイドを使用。

なかでもいちばん拘ったのはグリップ周り。なんてったってグリップはロッドの「顔」ですから・・・。 非常に握りやすくシェイビングされたコルク製のリア・グリップのおかげで、キャスティングが上手になった気がします(笑)。お店のデモロッドでもあるので、ご来店の方は実際にこのロッドをキャスティングしていただけます! ご要望があれば、ごく少量ではございますが、これらのオールドパーツを使用したロッドの製作も受け付けております。詳細は コチラ をご覧ください(宣伝です)。
榛名湖や竹沼のブラックバス、首を洗って待ってろよ・・・という感じですな。
04/22  Salmon Dry Fly Rod
 往年のサーモン・ドライフライ(SDF)シリーズのロッド群に最近ハマっている。 9〜11フィート前後の硬すぎないロッドに、脱着可能なエクステンションバット。シングルハンドとしてもセミ・ダブルとしても使えるこれらのロッドは、レナード、ペイン、フレッド・トーマスなどに代表される主に米国東海岸のメーカーが、アトランティック・サーモンのドライフライ釣り用として昔からこぞって製作していたものだ。 バンブーロッドに限らず、10フィート前後のシングルハンドのロッドというのは、キャスティングにしても実際の釣りにしても、ちょっと「持て余す」感じが無い訳ではないのだが、脱着式のエクステンションが付属しただけで、飛躍的にロールは打ちやすくなり、リーチも稼げ、釣りの最中のロッドのホールドも楽になるので、非常に快適なツールとなる。 ドライからウェット、ニンフまでこなすニッポンの本流釣りにはベストマッチのロッドだと思う。そして、リールシート部のメタルワークなどに見惚れて「カッコいい〜!」とシビレてしまうのは僕だけでしょうか。 (ちなみに、画像のロッドは昔々のH.L.レナード社製サーモン・ドライフライ 9.5ft 3pc. #7〜8くらいのラインが適合します。)
04/08  感謝!
 お客さんのY君が、当店のためにとってもステキなサインボードを作ってきてくれました! あまりのカッコ良さにシビれました! Y君はバスを中心にトラウトも狙うルアーアングラーで、ヴィンテージタックルなども大好き。おまけにバイクも大好きで、僕とも非常に趣味が合うのです。 そんな彼の職業は、看板からステッカーまでを手がけるデザイン工房。 今度、このデザインのステッカーをお願いしようと思っております。 出来上がってきたら、「店主に優しくしてくれた
人」にはプレゼントしちゃいます!! Y君、ホントにありがとう!
03/25  Kawasaki Triple
 映画「釣りキチ三平」の上映時間にはまだ間があったので、同じ建物の中にある紀伊国屋書店をブラブラしていた。 「何かオモシロイ本はないかなぁ・・・」なんて思いながら釣り雑誌のコーナーなどを物色していると、一緒にいた友人Hが「これ・・・」と言いながら、一冊の本を手に近寄ってきた。 「!!!」 この表紙を見たら買わないわけにはいかなかった。約¥3,000とちょっと高かったが、即決で購入した。 ウチに帰って就寝前に読み出したら、なにやらワクワク・ドキドキしてきて目が冴えてしまった。やはりカワサキのマッハシリーズは僕にとっては「毒」であり「良薬」でもある。 以前にもこのコーナーで書いたが(2005年度版参照)、250SS&750SSと、カワサキのマッハシリーズを2台乗り継いだ僕にとって「2サイクル・空冷並列3気筒」こそがオートバイなのだ。そのほかにも様々なバイクを所有していたが、インパクトという点でマッハシリーズの右に出るものが、僕には無い。煙をモクモク吐きながら、オイルを撒き散らしながら走り去るマッハ。「曲がらない、止まらない、まっすぐ走らない」と言われたマッハ。 こんなバイクは社会性や規格、法規などが邪魔して、現在では決して作られることはないと思うと、ちょっと寂しい気がします。 悪い本を買ってしまった。
03/21  ニッポンの風景
 釣りを始めた子供の頃、偶然見た釣り雑誌のカラー写真が今でも忘れられない。 穏やかな春の日差しの中、菜の花が咲き乱れる川岸でヘラウキを見つめる釣り人・・・。その写真からは、ヒバリのさえずりさえ聞こえてきそうで、子供心に「いつかはこんな景色の中で釣りをしてみたいなぁ」と思ったものだ。 その後、ルアーやフライへと興味が移っていったが、あの風景はいつも心の中の片隅にあった。 それから更に数十年。現在の僕は、大好きなルアーやフライフィッシングと平行しつつ、マブナやコイ、雑魚釣りなど「日本の釣り」を再開している。 そして思いを馳せるのは、やっぱりあの写真の風景なのだ。あの写真を見たとき思った「いつか」のために少しづつ道具も揃えはじめている。職人さんにお願いして誂えた九尺と十三尺のヘラ竿。化学繊維の「ロッド」ではなく、やはり「和竿」がいい。 あとは「菜の花の川岸」を探さなければ・・・。
 
03/20  到着!
 ノースカントリーアングラー(NCA)より、僕のためのカスタムメイドのスピニングロッドが到着しました! チョー嬉しいです〜。 レシピは以下の通り・・・ ブランク : バーガンディーカラーの6フィートのライトアクション・グラスファイバー製。 リールシート&グリップ : 昔のミッチェルも装着可能なロングサイズのペイン風ダウンロック・スクリュー&コルク。 ガイド : 昔々のガルシアのグラスロッドなどに装備されていたスパイラル・ワイヤータイプ&ミルドラムのカーボロイ・トップガイド。 NCAのトレードマーク(アングラーマーク)が、ウィンストン風にラッピングの上に描かれています。
 さっそく408を 「ON!」 すると・・・かっこよさに目眩がするのは僕だけでしょうか? 今年はこの相棒と一緒に、利根川で榛名湖で大暴れする予定です! (このロッドはNCA K-glass Spinとして販売しております。詳細は画像をクリック!マニアックなアングラーからのご注文をお待ちしております!) 
03/13  遺産
 ニック・ライオンズの著作に「遺産」という短編がある。熱狂的なフライフィッシャ−マンの父親が残したペインやディッカーソンなどの名竿をめぐり、残された息子や娘たちが繰り広げる物語を綴った一編だが、先日、この短編に書かれていることと似たような体験をした。 
ある日、埼玉県在住のAさんというお客さんとオールドタックルの話になったとき、「叔父さんが残した釣具があるので、今度来るとき持って来てみます。」という話になった。  いよいよ当日、複数台ずつあるミッチェル、カージナル、オービスなどのスピニングリールから、ガルシア、フェンウィック、ブローニングなどのグラスロッドなどなど・・・当店に持ち込まれた膨大な釣具たちを見て、僕はそのお宝だけではなく、亡くなった「叔父さん」の釣りに傾けた情熱に圧倒された。 ここまで趣味に没頭できるということは、ある意味幸せなことだと思う。 充実した濃密な時間の中で「叔父さん」は釣りを楽しんでいたことが計り知れた。 叔父さんの情熱が詰まった遺産を引き継いだAさん。大切にしてくださいね! (いちばんのお気に入りだったT&Tのバンブーロッドが、納棺の時に棺桶に一緒に収められた話には失神しそうになりましたが・・・。) *画像はAさんが引き継いだ遺産のほんの一部。
02/21  名作に再会!
 昔からのお客さんで僕より年上のSさんから、釣りやアウトドアに関する大量の蔵書をいただいた。 開高健、矢口高雄、C.W.ニコル・・・みんな僕に影響を与えてくれた人たちだ。 そんな蔵書の中に沢田賢一郎氏と故・西山徹氏の本が数冊あった。 開高大兄や矢口先生は僕の心や精神に影響を与えたとすれば、沢田氏や西山氏は釣りに関する実践的な部分で強烈な影響をあたえてくれた人たちだ。 いつの間にか手元から無くなっていた沢田氏の「フライ・ドレッシング」を、いただいた蔵書の中に発見した時は、懐かしい旧友と再会したような気分になった。 これを機会に、往年の名作を少しずつ読み返していこうと思います。Sさん、本当にありがとうございました!
02/17  Welcome 不景気!
 テレビ、ラジオ、新聞などのマスコミは、こぞって毎日のように「不景気」を連呼している。まるで暗示にかけようとしているかのように・・・。お客さんや知人のなかにも会社が週休3日とか週休4日なんていう人がいるのも事実。悲観的な要素でいっぱいだ。景気だけじゃなく気持ちまで沈みがちだが、もう一度よ〜く考えみよう。  釣人的発想からすると休日が増えるのは非常にウェルカム!なのである。 こうなったらポジティブに物事をとらえ、長い(短い?)人生の中でめったに有り得ない「まとまった休日」を有効活用しましょう! 渓流解禁も近いし、プリスポーンのバスも動き出すし、メバルは最盛期を迎えます。 おまけに「高速道路どこまで行っても¥1,000」なんていう素晴らしい時代もすぐそこ! 川で池で海で、お魚が呼んでいます。 2009年は「釣り三昧」の年に決定!
02/01  テルミー通信 vol.1
 只今発売中の某FR誌にグラビアデビュー(?)したtell-meちゃんは、只今、フライキャスティングの特訓中! この日も、ミドルレンジのキャスティングを習得すべく、北風ビュウビュウの寒〜い中、とっても頑張ってました。
 解禁まで残り一ヶ月。サクラの花が咲く頃には、彼女のために一品製作された「NCA製 Tell-Me Fly Rod」を手足のように操り、「ジョアン・ウルフもビックリ!」のキャスティングで渓流のヤマメやイワナを誘惑しまくることでしょう。ヤマメやイワナがうらやまし〜! たまにはオジサンも誘惑されたいものです(笑)。
 画像を見ていただくと、前後で止めた「腕の位置」が非常にいい感じです。 キャスティングに悩んでいる人は、tell-meちゃんの画像を見て参考にしてくださいね。
01/27  スピニングもバンブー!
 前回はバンブーのベイトロッドの話だったが、今回は必然的にスピニングのお話。  バス釣りのプラグキャスティングではベイトロッドが重要な位置を占めるが、僕の場合、フィネスの釣りも大好きなのだ。だからいつもスピニングロッドを常備している。ベイトロッドがバンブーなら、それに合わせるフィネスタックルにはやはりバンブーのスピニングロッドが必要だ(・・・と僕は思う)。 また、ミノーやスプーンでのトラウトフィッシングにも、バンブーロッド派のアングラーが増えている。カーボンロッドも良いのだが、魚のバレにくさや道具としての存在感など、バンブーの長所に気づいた人たちはその魔力から逃れられなくなる。 右の画像は、上の二本がノースカントリーアングラー社製で、一番下の一本はレオン社製のバンブースピニングロッドだ(詳細は近いうちに・・・)。 最近、スピニングのバンブーロッドも相次いで入荷中だ。 濃密な時間を過ごすためのマストアイテム・・・。
 
01/26  Go!Go! Bass fishing
 年頭からバスプラグたちを引っ張り出してきては、しげしげと眺めていたら、ブラックバス釣りの熱がメラメラと再燃してきた。トラウト釣りやフライフィッシングも大好きだけど、バス釣りには視覚的な楽しさが満載されていると思う。 釣り人を無視するかのように目の前を通り過ぎてゆく大型のバス。ピンスポットを狙ってキャストしたプラグが描く軌跡。魅了されてしまいそうなバスプラグたちの演技。バスが水面を割ってサーフェスプラグに襲い掛かるシーン。タックルボックスを開いたとき目に飛び込んでくる奇想天外な形のバスプラグたち。そしてなにより自分の腕の延長のように使い込まれたお気に入りのロッドやリール・・・。 これらの視覚的な刺激こそが僕のバスフィッシングの原点なのだ。

 昨年の後半から倉持さん(クラモチロッド)と、しばしば熱いバスロッド談義を交わしている。 バスロッドメーカーでもありバンブーロッドメーカーでもある倉持さんとの話は、どうしてもバンブーベイトキャスティングロッドの方へ傾いていく。 現在彼は、過去の偉大なバンブーロッドメーカーの実物のベイトロッドを何本も研究中で、近い将来、それらを踏まえた究極の一本を発表する予定だ。 バスフィッシャーでもある彼が作るバンブーベイトロッド、どんなアクションでどんなデザインになるのか非常に楽しみです。(そのときは当然、当店でも取り扱いをいたします。 しばしお待ちを・・・!) 
2008年
2010年
01/10  釣り人宣言!
 早いもので、2009年も10日が過ぎてしまった。 昨年の大晦日の日記にも書いたが、もっともっと楽しまないと、時間は待ってくれません。 よく人から「フライ派ですか?」とか「トラウト派ですか、それともバス派ですか?」という類の質問を受けるが、僕には「〜派」みたいな概念はないのだ。 どんな釣りでも、「お気に入りの道具で、お気に入りの場所で、仲間たちと楽しく遊びたい」だけなのだ。 フライも、トラウトも、バスも、マブナも、シーバスも、ハゼも、川も、湖も、沼も、海も、ぜ〜んぶ楽しみたい僕は、言うなれば「濃密な時間を求めている」のだと思う。簡単に言えば「ただの釣り人」。理想は「三平君」ですな。 今年はますます「釣りにうつつを抜かしたい」と思ってます!  (画像は来たるシーズンの出番を待つ、僕のお気に入りのウッドプラグたち。)
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店主の釣行記だけでなく、日頃考えている事や思ったことなどを不定期に書き込んでゆきます。まぁ、釣具屋のオヤジの独り言ですね。独断と偏見で構成されていますので、メールでのご意見、ご批判、ご質問に対してはご返事致しかねます。お店においての直談判のみ受付いたします。
店長のマニアック日記 2009